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2014.10.4

◆ダイアリーの引継ぎ

文具への想い

ダイアリーのお話はひょっとすると何度も書いてるかなと思いながらも今年も書いてしまいます。ダイアリーという言い方は、業界用語かもしれませんね。所謂、手帳、スケジュール帳です。
私がダイアリーを購入して一番最初にすることは、名前を書くことです。その次に、中表紙に今年実現したいことを書きます。去年は一番目の項目に「絶対アメリカに行く!」と書きました。見事に実現しました。しかも沢山の新しいご縁を結ぶことも出来ました。
大体、10個くらい書いて、それを実現出来なければ、次の年に持ち越すか、本当にそれは必要なことだったのかを振返ります。そして実現出来なかったことの原因と、それに対して本当に熱意をもって臨んだかをしっかりと考えます。その次に、付箋やらの付属物の移動。そして最後に一年間お世話になったダイアリーから、新しいダイアリーへ必要事項や重要事項、先のスケジュールを転記していきます。これが大体、私のダイアリーの引継ぎの流れです。
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さて、デジタルとアナログの話はよく雑誌やなんかでも取り上げられますが、私にとってはアナログのダイアリーは必需品です。一時、デジタルに集約しようと試みたこともあるのですが、よくよく考えると、デジタル一本で集約することは、デメリットも大きいなと思いました。私は社会人になってからのダイアリーを全て保存しています。今でもたまに見返すことがあります。何か人生のターニングポイントがあったときのスケジュールや考え方はそこに記されているからです。あの時、何故そのように判断したのか、あの時何故そのように動いたのか。ダイアリーを見返すと見えて来ることがあります。
私は社会人になって3年で転職をしました。サイボウズを採用していた会社でしたので、スケジュールはそこにも入れていたかと思います。(まだまだ殆ど使えてなかったかも知れませんが。)そして、PCや携帯、色々なものにもスケジュールや考えを入力していました。しかし、今、その殆どのデータは残っていません。いや、ひょっとするとどこかのフロッピーディスクかMO、CD-Rに残っているかもしれませんが、とても探そうとも思いません。残っているのはアナログの紙だけ。
必要以上に過去を振返ることは必要はない。というのも私の考えの一部にはあるのですが、それが、自分の為ではなく、後世の人間、例えば、自分の子供や孫に届くことで、その価値を発揮することもあるかもしれません。私は父の昔のダイアリーに目を通したとき、父に対する尊敬の念が膨らんだことがあります。また、祖父がつけていた帳簿やメモを倉庫整理の中で発見して、感動をしたこともあります。また、その筆跡、書いている内容で、その刻のその人の心の様子や、ひょっとすると周りの環境までがイメージとして湧いて来ることもあるでしょう。アナログの媒体というものは、時空を超えて人に影響を与えることが出来る素晴らしいものであると思います。
何が良いとか、何が悪いとか、何でなければならないということはないと思います。デジタルはデジタルで良いこともある。アナログはアナログで良いこともある。こうしたバランス感覚を失わないように、生きて行くことが大切だと思います。
2014年もあと3ヶ月を切りました。2015年、新しい年を迎えることが楽しみになってきました。ワクワクするようなスケジュールが書き込まれることを願って、ダイアリーの引継を進めていくことにします。
さて、当社の運営する全ての店舗でダイアリーの展開が始まりました。夢のある一年を過ごせる手帳を探しに、どうぞ皆様、お店にお立寄りくださいませ。
皆様の2015年が素晴らしい一年となりますように!
あ、この言葉は少し早いですかね。(笑)
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