BLOG

2016.6.30

◆ 4/63(ろくじゅうさんぶんのよん)

デルタへの想い

本日は第63期の〆日です。
代表に就任して4/63期の〆です。
 

1953年7月の設立から63年、創業からでは73年。創業100年企業が26,000社を超える日本の企業群の中では、まだまだひよっこですし、企業規模も吹けば飛ぶような会社ですが、毎年、毎期、期末を迎える時は感無量になります。
 

長寿企業の多くは、それぞれの事業を「社会的な意義をもつ行いであると考えている」と言われています。その企業理念の根本の部分に、長寿の素があるのだと。自利ではなく利他であると。私は常々思います。生かされている、活かされていると。我が社の理念は、
 
「私たちは、社名の「デルタ」が表すようにたくさんの良い物や良い情報 素晴らしい人々が集まる三角州になりたいと考えます
私たちは、私たち自身とお客様そして地域社会がともに発展し自然環境にも配慮した住みよい社会を実現していけるよう努力します
 
と定めてあります。
 

これは私がこの会社に入社した2003年、13年前に定めた経営理念です。私は当社に入社する前は、学校を卒業し、就職活動をして、勤めをしていました。経営理念など考えたこともなかったと思います。しかしながら、友人の創業社長から、経営理念をしっかりと考えて、それを骨子に据え、自社の進むべき方向をしっかりと見据えなければならないと助言頂きました。私はまず、父である当時の代表に、「我が社の経営理念は何ですか?」と問いました。その時、代表は、「ない。」と言い切ったことを覚えています。しかし、その後、口にした言葉は、「強いていうならば、全従業員の物心両面の豊かさを追求する。」かな。という言葉でした。のちに2010年に稲盛和夫氏の盛和塾に入塾した私にとっては、今となっては驚くべきことであります。
 

当社の経営理念の話は何度もこのブログで書いているので、おいておきます。
期末、期首を迎えるにあたって思うことは、企業は人で形成されているだけに、人の人生も企業の歴史も、同じであると思います。昨日の記事でも書いたように、私は露天神社に日参しています。朝、最初に露天さんにお話することは、「今日も命を繋いで頂き、有難うございます。繋いで頂いた皆に心より感謝致します。」であります。企業も同じで、毎日営業活動のできることは、本当に幸せなことであり、有難いことだと思います。
 

この数年間、お店を創っては閉め、古くから継承してきた歴史のあるお店も閉め、まるで何かを終わらせることが自分の仕事であるかのように毎日を過ごしてきました。たくさんの出会いや別れもありました。しかしながら、企業体としてのデルタジムサービスは、毎日息をしています。多くの人に支えられながら、新陳代謝はあるものの、形を変えながらも、毎日毎日生きています。未来へ向かって。
 

これからもデルタが生き続けることを誓い、第63期の最終日に向かいたいと思います。
ご縁を頂いた皆様に心より感謝を申し上げます。
 

さて、今から23年間お世話になった協業社の朝礼に参加させて頂き、ご挨拶をしてきます。
第64期からは今までとは違った形のビジネスのお付合いになります。楽しみです。
 
IMG_0545_2

代表に就任して、4/63期を無事に〆られることに心より感謝致します。
それでは皆様、良い1日を。
 
20150701222950


Inquiry

サービスに関するお問い合わせはお電話、メールにて承っております。
個人情報は、お問い合わせの回答以外には一切利用いたしません。

お問い合わせフォームお問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ 06-6341-3950

株式会社デルタジムサービス
〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目1-3-200(大阪駅前第3ビル2F)
TEL:06-6341-3950FAX:06-6341-0890E-Mail:info@delta-net.jp

(C)2016 delta  CO.LTD.