連休の中日。娘が怪我をしました。
目を離した隙にというか、注意はしていたにも関わらず、
言うことを聞かず、物干しに登って物干しごと倒れ、後
頭部をぱっくり。2針程縫う怪我でした。
しかし男親なんて弱いものです。ちょっと血を見ると気
が動転します。娘を抱きかかえて、母親のもとへ、「大
変や、大変や!血が出とる!血が!」母親は至って冷静
休みの日でも空いている病院を探します。
何とか近所の病院で処置をして頂けることとなり、いざ
病院へ。しかし、休日の晩の病院は静かなのですが、何
とも混んでいる。しかも救急の受け入れ病院だったので、
瞬間的にバタバタしたり。。。
そんな中、娘もお医者様に見て頂き、処置の方法を尋ね
られました。
「そのままほっとくかホッチキスかどちらにしますか?」
「ホッチキス?」
「ほっといてもひっつきますが、その部分は髪が生えま
せん。女の子なので、ホッチキス止めしておいた方が
傷跡は目立たないでしょうね。」
今は、縫合ではないのですね。ホッチキス止めなのです。
ホッチキスというとどうしてもウチらの扱っているホッチ
キス、所謂ステープラーを思い浮かべます。私は頭にホッ
チキスを止めるということを想像しただけで、鳥肌が立ち
ますが、結局は針と糸で縫うのとなんら変わりはないので
すね。
結局娘はホッチキスを2針ほど頭に止められました。
意外と泣かずに平気な顔をしていたようです。(強い!)
しかし、その姿は痛々しいもので、とてもお見せできるも
のではありませんが、本当にホッチキスの針が頭に2本さ
さっています。(抜ホッチキスは1週間後らしいです。)
「これ、とるときどないするんやろ~。」というのが素朴
な疑問で、インターネットで調べてみると、パキパキと切
るようですね。ウチの妻は「普通の家で使ってるみたいな
ホッチキスやったで~。」と言ってましたが、多分きちん
とした医療用であることは間違いないと思います。(笑)
鉛筆立てからMAXのステープラーを取り出して、「はい、
止めるで~。んー、傷口がちょっと大きいから今回は3号
針やなー。」なんてのは少し・・・ですよね。でも恐らく、
文具の技術と医療の現場との接点を誰かが繋いだのだろう
と、ふと仕事モードな考え方をしてしまいました。
なにはともあれ、2ホッチキス程度の怪我で済み、娘も元
気なのでほっとしました。これで娘も親の言うことをもう
少し聞いてくれるようになれば良いのですが。。。
さて、今日はひとあし早く仕事モードです。とは言っても、
研修ですが。1日かけてMG研修なるものに参加して参り
ます。今一度、会社経営というものについてきちんと考える
為の研修になればと思います。
感想や内容はまた後日。