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2010.1.29

◆勉強会

デルタへの想い

iPadが発表されましたね。それにしてもスティーブ・ジョブズ氏はいったいどんなスピードで動いているのでしょうか。頭の中も体も。のぞいてみたいものです。本当に驚きです。iPadは一度触ってみたいですね。今のWindows環境で進むビジネススタイルをAppleと上手く融合(共存?)させることができれば、ビジネススタイルはもっと効率的で、よりスピード感溢れ、洗練されたスマートなものになって行くように思います。私の場合だと、先日紹介したGoogle Sketchupを使ったモデリングをお客様との商談の中で、グルグル、さくさく動かして見せてあげると、お客様のイメージも膨らむことでしょうし、PVやWEB等を使ったプレゼンテーションのスマート化も進むでしょうね。楽しみです!
そんな時代の中、われわれアナログでレトロ感たっぷりなぶんぐ屋はどう変化していくのでしょうね。
先日、問屋さんが内田洋行さんを連れて、弊社の外商営業部で勉強会を開いてくださいました。今回の紹介製品は『wivia(ワイヴィア)WV-BG-1』です。一見ステルス爆撃機か、スターウォーズに出てきそうなシェイプのこの製品、単純に説明すると、『出力デバイス』と繋ぐことによって、『無線LAN対応』にしてしまうという機械です。例えばお手持ちの無線LAN非対応のプロジェクタがwiviaひとつであっという間に無線LAN対応機器に変身といった感じでしょうか。
何故私が、『出力デバイス』と言ったか。何故ならこのwivia価格が98,000円(税抜)もするのです。現在、無線LAN対応のプロジェクターは20万円を切っていますので、単純に無線LAN対応プロジェクターという切り口では面白みも旨味も無くなってしまいます。ポイントは以下の3点。
①「RGB出力デバイス」
②「マルチOS」
③「Plug & Show」
容易に導入が想定されるシーンは、複数人のプレゼンテーターのいるカンファレンス、複数人のパネラーが交互に意見を交わしあうセミナー、大学や企業の研究室、マーケティングチーム、企画・製作会議などでしょうか。ひとつの題目に対するプレゼンテーションというよりも、「複数の」というところで高価を発揮しそうです。
有線でネットワークに接続することもできるのですが、無線のスポットともなりますので、セキュリティ面では少々手こずるかもしれません。
このワイヴィア、勿論、機能的にはもっとたくさん機能がありますが、ここでは敢えて説明は致しません。デモをご希望の方は、当社までご連絡くださいませ。実感して頂くのが一番だと思います。
さて、大事なところはここからです。私のブログタイトルにあるように、弊社は紛れもなく、『大阪梅田のぶんぐ屋』でございます。鉛筆、ボールペン、消しゴムにファイル、事務用品のスペシャリストでございます。で、なんでそんなIT機器なんかの勉強会をするの、と思われる方もいらっしゃるかと思います。弊社には外商営業部という、お客様を訪問してご提案や御用聞きをしているスタッフたちがおります。彼らは今まで、文具・事務用品、オフィス家具などの営業だけを行ってきました。しかし、今の時代、文具・事務用品、消耗品だけではお客様のウォンツを聞き出し、ニーズを満たすことは難しくなってきています。何故なら、オフィスで使う文具や事務用品は使用方法が明確で、お客様への商品のご説明は比較的少なくすみます。つまり、どちらかというと「こんな商品は無い?」という問い合わせの方が多く、商品自体の説明は不必要なケースが多いのが現実です。
そんな中、彼らは日々お客様のウォンツを喚起し、ニーズを満たす商材探し、新しいサービスを探し、世の中のトレンドを勉強する必要性に駆られてきました。とはいうもののそういった感性からは程遠いスタイルでビジネスを行ってきたひとたちには、なかなか自分から動くことが難しいのが現実です。そういったときに、本当に助けてくださるのが、問屋さんであったり、メーカーさんであったりするのです。
メーカーさんや問屋さんが行ってくれる勉強会は本当に為になります。私が入社する以前は、どちらかというとこういった勉強会は「時間の無駄」「俺達には必要ない」といった感覚を覚える人が多かったのも事実です。実際のところは、「恥をかきたくない」「面倒くさいことはしたくない」「そんなことは知ってても、しょうがない」といった逃げの姿勢だったのでしょうか。しかしながら、ここ2年くらいは、次第にそういった感覚を改めてくれるようになってきました。「少しでもお客様と繋がっていたい」「少しでもお客様のお役に立ちたい」「少しでも自分の売上を上げたい」といった思いが変化を生んだのではないかと思います。
偉そうなことを書きましたが、私自身も日々勉強中です。たくさんの人と出会い、たくさんのモノを見て、たくさんのサービスを体験し、たくさんアウトプットする。そしてまた自分にフィードバックする。その繰り返しで、初めて少しずつ成長できるものだと思います。製品やサービスの内容を自分の身に、頭に叩き込むのも必要ですが、成長の過程で生じる失敗や成功、事実を謙虚に真摯に受け止める勇気、これらが次のステップへと上がる為の大事な要素だと思います。
この記事を読まれた、メーカー様、問屋様、どうぞ私たちを成長させてください。どんどん勉強会をご提案くださいませ。何卒よろしくお願い致します。
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