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2010.2.17

◆インプットアウトプット

日々の想い

はい。ご無沙汰しております。
忙しさを理由に更新をサボってしまっておりました。ブログに書きたいことのメモがたまる一方です。
さて、今日は最近よく考えることを少々。。。
ビジネスパーソンとして仕事の質を考える上で、インプットとアウトプットということを少し過剰に意識することが大切であると思い始めました。人はこのインプットとアウトプットの作業を子供の頃は無意識で行います。自然に、思いのままに行います。ただ、この子供の頃には無意識でも構わないことが、社会に出て働き出すと無意識では許されなくなるのではないかというのが私の考えるところです。
子供の頃のインプットとアウトプットは、どちらかと言えばPCのBIOSと同じで、入ってきた指示や信号をそのままダイレクトに返すという仕組みが多いと思います。しかし、社会人に求められるBIOSはインプットした事象やノウハウをきちんと整理して、自分の脳内ないしは心のフィルターを通り、スパイスを加えた上で、的確な対象に、的確なタイミングでアウトプットするという仕組み。これがビジネスパーソンに要求されるBIOSではないかと思います。
あたり前のことのように思えますが、実はこの作業は結構意識を要します。
アウトプットを意識してインプットしようとすると、インプットする事象の深さや広さが変わります。逆にインプットを意識してアウトプットをするとアウトプットの事象に良い変化が加わります。この良いサイクルを繰り返すことで、有効なインプットとアウトプットが得られると思います。
で、私自身、このところインプットが続きます。しかし、インプットが続き、ややアウトプットがきちんと出来ないということになりがちです。これが実はものすごく危険です。インプットとアウトプットのバランスが崩れると、入力したはずの情報が知らない間に欠落し、折角時間を費やし、頭を回転させて吸収したと思ったことが、実は力になっていないということがあります。そこで、第三者に対してアウトプットするわけではなくとも、例えば、ブログやツイッター、日記、メモ、備忘録としてアウトプットしておくと、それだけで欠落を防げたり、的確なタイミングで必要な情報を検索し、引っ張り出してくることができるのです。
どんなに忙しくても、土曜日や日曜日の朝の早い時間に、1週間のインプットを整理して、アウトプットする時間を持てると効果的かもしれませんね。私自身、今週末はアウトプットの時間をきちんと取ろうと思っています。このままでは、ここ2週間くらいの情報がダダ漏れになってしまうので。。。(笑)
そうそう、こんなことを考えているうちに、ふと思いました。「社会に出て勉強がしたくなった。」という方があなたの周りにいらっしゃいませんか?もしくはあなた自身は感じませんか?これは実はこの「インプット&アウトプット」の概念が学生時代とは変わったからではないでしょうか。一方的にインプットを要求される日本の教育ではアウトプットの楽しみを理解はできないのでしょうね。勿論、日本の教育の中でもアウトプットはします。でもそれは、決まった形で決まった答えを出すだけのアウトプット、いわゆる初頭レベル=基礎BIOSであって、きっとビジネスシーンで活用される「楽しい社会人的BIOS」ではないと思います。
さて、少しくらいは文具の紹介をしなければ。。。
ぶんぐ屋専務ブログですから。。。(笑)
私のインプットアウトプットツールはごく単純にこんな感じです。
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セミナーなどでインプットに使うのはマルマンさんのニーモシネのA5パッド(188)。筆記具はその時のマイブームのボールペン(今は三菱さんのジェットストリーム)と三菱のピュアカラーを使います。ピュアカラーは色が豊富でイメージ整理には抜群です。大体3~5色を使うことが多いです。一旦、インプットしたデータを整理するのは、頭の中とPCを使います。自分の必要な情報を整理し、雑記なんかもまとめてしまいます。それをイラストレーターやパワーポイント、エクセル、ワードなどのアプリを使ってビジュアル化してアウトプットする。これで完成です。その後、近い内にその資料をもって、今度は社員にアウトプットします。自分だけで終わってしまうと、これがまた自己満足で終わってしまう上に本当に自分の身に付かないので、小規模プレゼンテーションで徹底的に利用します。時にはお客様にも使います。
以上が私のインプットアウトプットの簡単な流れです。勿論これ以外の方法やツールも使うこともあります。しかし、文具とPCは現代社会において、自分独自のBIOSを組み立てる為の身近で便利なツールです。そしてデジタルとアナログを上手く使いこなすことのできるのは、われわれ人間だからこそかもしれませんね。
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