先週末は仕入先数社と弊社社員スタッフと楽しい晩餐をさせて頂きました。
お忙しい中お集まり頂きました、仕入先、メーカー各社の皆様、本当に有難うございました。仕事を通してきちんとお返しさせて頂けるよう精進致します。また同時に、準備から当日の切り盛りなどなど頑張ってくれた当社の仲間にも感謝です。心から有難う！
さて、このようなたくさんの人数が集まる会などに出席すると、「ご縁」ということをあらためて考えさせられます。ひとりひとりのご縁、会社と会社のご縁、人と物を繋ぐご縁、場所と人を繋ぐご縁などなど、様々なご縁があり、ご縁をもって私たちは生かされているのであると。人間は悲しいかな、ひとりでは生きていけません。人間だけではないですね、生きとし生けるものはといった方が良いでしょうか。
そう、生きとし生けるものは仲間を探します。自分たちの種の保存を求めて。自分たちが生き抜く為に。そして、このことはビジネスに置き換えてもあてはまることと思います。自分の人生をより豊かに過ごす為に、自分がより成長して行く為に、自分が幸せを感じることのできる場所を求めて、自分が世界に何か貢献し、何か足跡を残すことができるように、仲間を探し、仲間とともに、未来を向いて歩いて行くのです。どんなに強がっても、どんなに強い力を手に入れても、人間は一人（一社）では生きてはいけません。仲間の力、呼応できる仲間がいなければ、生き延びることはできないのです。
たくさんの仲間と楽しい時間を過ごすことが、どれほど幸せで大切なことか。たくさんの仲間と目いっぱい思いをぶつけ合うことがどれほど有意義なことかをきちんと胸に覚えておきたいものです。
時代が落ち着かず動きを見せるとき、「ご縁」は大きく動きます。昔からのご縁が途切れたり、新しいご縁が生まれたり、良縁だったものが一気に無くなってしまったり、はたまた今までは遠いご縁であったものが一気に縮まったり。ただ、そのような動きの中でも、自分たちのゆるぎない思いをきちんと持ち、常に発信をして、一緒に共有できる仲間と成長しようという「志」を持つことが何よりも大事であると思います。昨今の世相を幕末に例えられる方がたくさんいらっしゃいます。幕末の志士たちはどちらの側の志士たちも「ゆるぎない思い」を抱き、自分たちの信ずるところに向かって、仲間とともに進んでいきました。
「これも何かのご縁。」
そう。今回集まられた方々との「ご縁」を大切に、「志」を共に、人生を楽しく充実させるために進んでいけることを願って。御礼の思いを申し上げます。