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2010.5.24

◆燃えるような恋愛

日々の想い

5月です。誕生月です。ゴールデンウィークのせいか、新期で慌ただしいせいか、いつも5月は早く走り去って行きます。あっという間にひと月が終わり、気が付くとまたひとつ歳をとってしまっているのが、どこか寂しい気もします。
最近いろいろと考えることが多く、ブログを更新しようとするものの、途中で筆ならぬキーボードが止まってしまい、下書きばかり増えて行く毎日が続いていました。だけど、先週も本日も、「専務のブログ読んでるよっ!更新待ってるね。」という声を頂き、これはいかんと思い、下書きで溜っている記事を完成させてアップして行こうと思います。
さて、最近考えていることのひとつに、「会社、組織で働くこととは!?」ということがあります。会社において、10人の社員がいれば10通りの考え方があって、それらの10通りのベクトルをひとつの方向に向けていく。これが企業組織のトップマネジメントにとって最も重要な人的マネジメントだと思います。そして、そのベクトルの先には、夢や希望、明るい未来、そして、会社の成長や溢れる魅力、組織の求心力、推進力、そしてその会社における自己実現の可能性などがあったりするのだと思います。
しかし、私自身、昔を思い返すと、果たして本気で「会社のために」という考えを持ってお勤めをしていたでしょうか。答えは「否」だったと思います。勿論、その会社のことは好きでしたし、そこで一緒に働く仲間たちも大好きでした。だけど、前述したとおり「もっともっといい会社にしよう!」とか、「俺が会社を変えてみせる!」みたいなことは無かったと思います。今思うと情けない限りです。沢山の研修や勉強という投資をして頂いた会社に対して、とても失礼だと思います。誰かが言ってたような気がします。「会社に利益をもたらす人はその会社の資産だけれど、利益を出さない社員は負債だと。」厳しい云い様ですし、ある種、今の世の中では「パワハラ」という言葉で非難されるのかも知れませんが、理論的には間違いではありません。でも私は少なくとも、私自身、投資頂いた分の利益をお返しはできなかったような気がします。あ、だから今、一生懸命その会社の製品を販売していますが。(笑)
では今の自分の立ち位置で考えたとき、果たしてどうなのだろうと考えます。トップが掲げた夢や目標、計画に対して、社員の彼女ら彼らが同調してくれるのだろうか。どこまで彼女ら彼らが会社のことを思い、この場所での自己実現のために頑張ってくれるかと。だけど、それは見返りを求めるものではないことも理解しています。「働いてお金が貰えればよい。」という感覚もひとつの正しい考え方だからです。私自身もそうでありましたし。
結局、結論としては両方正解だと思います。ただ、ひとつ大事なことは、会社に就職する、その仕事を選ぶということは恋愛と同じであると私は思います。会社とどこまで惚れあうことができるか、どこまで会社に尽くすことができるか、逆に会社はどこまで社員に尽くすことができるか。勿論、お金目当てのお付き合いもあるでしょう。また、この人となら自分をステップアップできるといった発想もあると思います。価値観の近い、遠いもあるでしょう。そして、平平凡凡な静かな恋愛もあるでしょうね。
だけど、私は今、「燃えるような恋愛」がしたいと思います。変なかけひきや、さぐりあいなんかは要らない。お互いが全力でぶつかりあい、思う存分お互いを高めていけるような恋愛。そんな風に仕事ができると良いなと思います。苦しい時に自分の持てる全力を出すことができ、自分の全部をぶつけて愛し合える仕事。喜怒哀楽を一緒に分かち合える、そんな仕事や会社を作り上げていけるように日々精進したいものです。
さて、今日はそんな燃えるような恋愛をサポートする文具をご紹介。と言いたいところなのですが、上手く思いつきません。そこで、私の恋愛を振り返ってひとつ。妻と恋愛をしていた学生時代、私たちの恋愛は東京と大阪の遠距離恋愛でした。アメリカと大阪という時期もありましたので、計4年間の遠距離恋愛でした。その中で、恐らく一番2人の間を繋いでくれていたのが、手書きの手紙だったと思います。私自身は筆不精ですので、妻の3分の1程度しか返事をしていませんが、彼女とやりとりをした手紙は10数年経った今でも私の大事な宝物です。途中最後の方はインターネットメールやチャット(当時はICQでした。)そして、携帯メールへ移り変わって行きましたが、実際に燃えるような恋愛を支えた一番の立役者は、手書きの手紙だったと思います。燃えるような恋愛をしたい方、一度、手書きの手紙のやりとりをしてみては如何でしょうか。メールとはまた少し違った燃える思いが表現できると思います。そして、翌朝読み返すと恥ずかしいのですが、「燃えるような思いの手紙」を書きたいなら夜がお勧めです。すごく思いのこもった手紙が書けることでしょう。でも読み返すと恥ずかしいです。(笑)
ということで、私の最近の手書き用の筆記具をご紹介。
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■PILOT カスタム74 万年筆 FKK-1MR 10,500円(税込)
 ※青系のインクはわかりにくいですが、赤系を入れるとキレイです。
■PILOT iroshizuku【色彩雫】 INK-50-AJ 1,575円(税込)
 ※17色の色があります。季節によって色を変えます。
■MIDORI オリジナル用紙一筆箋 MDクリーム 20447-006 315円(税込)
お世話になった方、大事なお客様、心を伝えたい人への手書きのヒトコトを伝える文具です。
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