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2010.6.7

◆香港-深?-フィリピン

文具への想い

懇意にして頂いているお客様からのお声掛けで、5月30日から6月3日までの5日間で香港から深?へのツアーへ行ってまいりました。人生初の中国だったのですが、本当にいろいろと学ぶことが多かった1週間だったと思います。
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ツアーの内容はというと、香港においては「金融視察ツアー」、深?においては「深?ビジネス視察ツアー」といった内容です。「金融視察ツアー」は、世界の最前線の金融ビジネスが一体どういった状況で、どういった環境で動いており、日本の金融システム、並びに金融業界がどのくらい未熟で未発達かといったことを、研修と実際の金融機関訪問を通して体感するといった2日間でした。勿論、金融に関してきちんと学を積まれている方であれば、既知のことなのかも知れませんが、今まであまりそちら方面の勉強をしていなかった私にとっては、新鮮かつ驚きの事象が沢山ありました。ご興味のあられる方は、また個人的にお話します。(笑)
深?においては、市政府のお偉方みずからのプレゼンテーションがあり、深?という街が今どのような状況か、そしてこれからどうなっていくのかといった内容をお教え頂き、日中のビジネス交流の考え方や諸問題などを少し理解できたような気がします。また、数か所のショッピングモールの見学、深?でビジネスを展開されている方々のお話をお伺いして、実際の中国の方々の生活事情や店舗の運営事情なども体感できました。訪問するまでの私の中での深?のイメージと言えば、前職の会社の親会社(メーカー)が進出しており、砂漠の中の大工場地帯みたいな想像を入社時から膨らませていましたが、今回の訪問で、大分と違った印象を受けました。すごく積極的な都市整備や企業誘致が行われている一方、政府の絶大なる力で統制がされている、すごい街であると思います。流動ではありますが、1,300万人という東京都と同じ人口がそこにいるとは思えないほど、ゆったりとした街づくりで、環境問題にも非常に関心が深く、電気自動車のタクシーの導入なども、市政府主導のもと進められているようでした。確かに建物のつくりや、諸々のアプリケーションなど、細かい部分(クオリティ)は日本のそれには及びませんが、スピード感、推進力はわが国の数倍、いやひょっとすると数10倍かもしませんね。
香港、中国(深?)と4泊5日の旅で学んだ一番大きなことは「All Asia」という概念でしょうか。ナショナリズムは勿論もっとも大切なことではあると思います。しかし、グローバルという考え方はこれからの時代に必要不可欠だと思います。ビジネスだけでなく、ライフスタイルやアイデアなど、よりグローバルな視点を持てるか否かで、人生を楽しめるかどうかに繋がってくるような気がします。成田空港でエクスプレスを待っているときに、ひとりのフィリピン人の青年に話しかけられました。「この電車(私と同じ)に乗りたいのだけど、ここでいいのか?」と。私は「私も乗る電車だから一緒に乗ろう!」と答えました。それから15分程度、彼といろいろな話をしました。彼はフィリピンの企業家で、キヤノンさんの現法の仕事もしていたことがあるそうです。フィリピンの今の経済状況、日本とのビジネスについて、プライベートなところでは、彼はサンフランシスコに住んでいたこともあり、アメリカの思い出話でも盛り上がりました。数日間は東京のお姉さんのところに滞在し、そのあと、京都から関西を回るようです。「関西に来る時は電話をしてくれ!」と名刺を渡しました。最後に「じゃあ、今度はフィリピンに行くよ!」と言って別れました。「All Asia」がまたひとつ広がりました。
私は日本が大好きです。でもこれからは、「アジアが大好き!」と言えるような人生を送りたいと思います。今日から少しずつ中国語を勉強しようかと思います。そして、次はフィリピンです。(笑)
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タクシー。(香港市内行きは赤、市外は緑でした。)
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100万ドル?古いか。。。(笑)
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香港の駅。深?行きの電車に乗ります。40分くらい。落馬洲から入国です。
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入国時は流石にちょいと緊張しました。(笑)
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モール。日本と変わりません。
また行きたいですね。
次に訪れるときはまた全然違う街になっているのだろうなと思います。
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