BLOG

2010.8.17

◆プロフェッショナル

文具への想い 日々の想い

連日暑い日が続きますね。気がつくともう8月も後半戦。ここ数年、時間の経つのがとても早く感じます。まさにドッグイヤー、マウスイヤーといった感じでしょうか。そのような時間の流れの中でも、しっかりと自分のやるべきこと、やりたいことを見据えて生きていたいものです。
先日ふと思い出した言葉があります。私がかつて某OA機器メーカーの販売会社で営業をしていたとき、ある先輩がおっしゃっていたひとこと。「俺はプロやからな。サラリーマンのプロや。お前も仕事をするならプロでないとあかんで!」当たり前のようなひとことではありますが、これがなかなか難しいことだと思います。文具屋のプロ、OAのプロ、オフィス家具のプロ、営業のプロ、企画のプロ、販促のプロ、マネージャーのプロ、経営者のプロ、などなど。仕事というものに携わるあらゆる場面において、プロフェッショナルという言葉は本来であれば強く求められるのですが、本当にどのくらい応えることができているかは甚だ疑問です。私自身も転職して7年、仕事をする上で、プロとしてあるまじきミスをたくさんしてきました。いろいろな言い訳をしながら。。。今一度、もう少し自分に厳しく応えを求めていかなければならないと、「先輩の言葉」を思い出しながら改めて考えました。
さて、少し前の話になりますが、7月の末にマルマン株式会社様に勉強会を開催して頂きました。対象は弊社の外商営業部ならびに、店頭部の社員に対して、「紙」というものの基本的な知識とマルマンさんの戦略商品についてのご説明をして頂きました。
われわれ文具店の販売する商品の中で、基本構成商品は「書くもの」と「書かれるもの」。「筆記具」と「紙」なのです。この世の中にはその組み合わせは無限とも思えるくらい数多存在し、一期一会な出会いや、永続的な組み合わせ、そして突然やってくる素敵な出会いや別れなどなど、筆記具と紙の関係には、人間に近い感覚もあるのではないかとも思います。そして、基本構成商品のひとつである紙について、基本的な知識を持っていることと持っていないことではプロフェッショナルとしてのレベルに差異が生じます。この勉強会で、プロフェッショナルとして必要な知識を得ることができたと思います。
勉強会の内容をこと細かく書き始めると、プロフェッショナルの知識をネット上の多くの皆さんにお教えしてしまうことになりますので、お客様になって頂いた方に特別お教えすることに致します。冗談です。書き始めると止まらないので、気になった方はご連絡ください。営業にお伺い致します。
そんな中でもおすすめのマルマンさんの製品を2点ほどご紹介致します。まずは「ラミネートタブ・インデックス」。ファイリングに使うインデックス台紙ですが、インデックス部分にラミネートがしてあるので、中・長期保存のファイリングにはとても使い勝手が良い商品となります。しかも、今は短納期、低価格でオリジナルのタイトル文字の印刷が可能なのです。見出し山の数、カラー、とじ穴の数などなどカスタマイズできるので、オンリーワンのラミネートインデックスが作成可能となります。
17 9 28 21.jpg
運用マニュアルや、顧客管理、工場などの工程管理、上質なカタログ、新製品や展示会のリーフレットなどの作成において、ラベルライターやレタリングで長時間の作業をされている方、または手書きで気の遠くなるような作業をされている方、そんな作業はすぐに止めて、どうぞデルタにご相談くださいませ。「タイム・イズ・マネー」あなたの時間はその作業以上の価値であると確信致します。
もうひとつはニーモシネ(Mnemosyne/記憶の女神の意)。現在23SKUのシリーズからなるそのノート&メモは、マルマンさんの上質な紙と洗練されたスタイリッシュなデザイン、そして何より想像力を掻き立て、紙への記録と記憶を楽しくさせるツールです。私は現在、メモパッド(Mnemosyne 189)とA5サイズのノートパッド(Mnemosyne 188)を利用しています。このツールに関しては中・長期的な利用というよりも、瞬間的なインスピレーションないしは一時的な記憶の記録用として愛用しています。今年はニーモシネ初のダイアリーも発売となります。楽しみですね。
17 9 27 40.jpg
さて、人類が自分たちの記憶を記録するようになり、文化や文明が生まれました。紙も筆記具も文化や文明の発展の随所で大活躍していると思うとわくわくしますね。このようなことを考えたときはいつも思い出します。岩崎俊一さんが制作に携わった2006年のトンボ鉛筆さんの広告の一文。
「ロケットも、文房具から生まれた。」
この一文はわれわれ文具・事務用品に携わる皆の勇気となる一文だと私は思います。幼少期からその一生を終えるまで、所謂、「ゆりかごから墓場まで」。人の一生において、ずっとずっとどこかで携わることのできる文具。そしてまた、文具が文化の形成に携わると考えたとき、そんな文具に携わることのできる仕事につけて幸せだとつくづく感じます。
そして、我々ぶんぐ屋はそんな大切な文具のプロフェッショナルになれるように精進せねばなりません。
sign.gif


Inquiry

サービスに関するお問い合わせはお電話、メールにて承っております。
個人情報は、お問い合わせの回答以外には一切利用いたしません。

お問い合わせフォームお問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ 06-6341-3950

株式会社デルタジムサービス
〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目1-3-200(大阪駅前第3ビル2F)
TEL:06-6341-3950FAX:06-6341-0890E-Mail:info@delta-net.jp

(C)2016 delta  CO.LTD.