半年以上ぶりのブログ更新です。
この10ヶ月ほど本当に沢山の出来事がありました。本当に人生とはおもしろいものだと感じた10ヶ月でした。そんな中、当社は2012年7月1日に第60期を迎えることができました。これもひとえに、日々我々を支えてくださっているお客様、仕入先様、共業者の方々、そして、この会社の一瞬一瞬を支えてくださった先人たち、今、当社で日々一生懸命働いてくれている仲間たちのおかげであると、感謝の念が止みません。
60年という月日が長いのか、短いのかは人それぞれの受け止め方だと思いますが、少なくとも、この60年の間に、どれほどたくさんの方々との巡り会いがあったのかを考えると、本当に貴重な時間であったと思います。
私がこの会社に入社したきっかけのひとつに、「企業(事業)を継続させること」そして、「成長させること」があります。また、数年前からはそこに「永続的発展」というキーワードも意識するようになりました。
先週末にある素晴らしい経営者の方とお会いするご縁を頂きました。その方のお話をお聞きしている中で、私がもっとも感銘を受けたことに、「決められた(決めた)時間軸の中で、如何に強烈な思い、願望を形にするか」ということを、常に意識し続けることということがあります。常々、経営塾で学んでいることでもありますが、その方が実践されてきた物語を直接拝聴することで、リアルにその迫力、思いの強さを感じ、改めて認識することができました。
また、もうひとつ「小善に流されるのではなく、自分が大善、真だと思うことを貫き通す」ということです。今までの常の体質、変わらないものごとの流れ、価値観に変化を起こしてでも、未来に向けて、世間にとって大善だ、真だと信じたものを貫き通す覚悟と実行力を持ちつづけることが、何よりも未来に向けての力となるのだと改めて感じました。
そんな中、本日の福島正伸さんの【夢を実現する今日の一言】メルマガにあった言葉、
「行きたい方に道がある」
がガツンと心に響く一言であったと思います。「道」は用意されたものではなく、自分が行きたいと強く願うことにより拓けるものである。その道は茨の道かもしれませんし、道無き道かもしれません。しかし、「行きたい」という強い思いを抱くことによって道を創ることができる。そのように私は思います。
ビジネスをしていると、というよりも生きていると、たくさんの外的要因が影響することは必然であります。しかし「自分の思い」を強く持ちつづけることで、何事にも負けず成長をしていける。そして、自分の人生の楽しみに辿り着けることができると思います。
60期を迎え、新たな成長を目指して、精進することを誓う7月のはじまりです。